プラセンタ原液の効果と使い方

By: Zach Dischner

美容効果が高いプラセンタ原液は、胎盤から有効成分を抽出したエキスのことで、化粧品に混ぜる前の状態を言います。しかし厳密に定義があるわけではないため、有効成分を抽出する時に使う水の割合によってプラセンタ原液の価格が上下します。酵素分解法や凍結酵素抽出法では水を使いませんが、コストがかかるので価格が高くなります。プラセンタ原液には無駄なものを極力入れないことが基本なので、化粧水のようなとろみはありません。とろみ成分の正体はグリセリンで、プラセンタは本来さらっとしています。

アルコールや防腐剤は含まれますが、香料は一切使用しないので、独特の匂いがあります。プラセンタにはメラニン色素を生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑制する作用があり、これ以上日焼けや加齢などからシミができるのを防ぎます。また皮膚の赤みを落ち着かせる効果もあるので、肌荒れの改善が期待できます。アトピーや敏感肌で添加物の入った化粧品が肌に合わない場合に適しています。プラセンタの主な有効成分はアミノ酸やビタミン、酵素、活性ペプチド、成長因子などです。

プラセンタ原液は、これらの成分を余すところなく得られるので価格が高くても購入する人は多いです。むしろ厳密な管理によって製造して高濃度を維持するにはコストがかかるため、あまりにも低価格で販売しているメーカーは信用できません。プラセンタ原液は洗顔後に一番最初に顔に塗ります。保湿成分は全く含まれないので、乾燥が気になる時は乳液やクリームなどを重ねます。顔全体に馴染ませて2~3ヶ月で肌が若々しくなります。

他にも化粧水と混ぜてコットンに十分に染み込ませると、オリジナルのパックが完成します。最近は生プラセンタというプラセンタ原液とは違う商品も開発されています。これは特殊なフィルターや高圧処理などで加熱による殺菌が不要になり、有効成分をより多く残したタイプで、高い美容効果を持っています。